- 予約はできますか?
当院は予約制ではございません。
受付順にお呼び出しいたしますので、待合室でお待ちください。
待合室は整形外科、耳鼻咽喉科ともに広く取っており、ゆったりとした空間でお待ちいただけます。
キッズコーナーも設置しておりますので、是非ご利用ください。
- 初診時に必要なものは何ですか?
はじめて受診される時には下記のものをご持参ください。
健康保険証健康保険は毎月確認させていただきます。ご面倒ですがその都度ご持参ください。
紹介状・検査結果他の医療機関で検査を受けられた結果をお持ちの場合には、その検査結果をできるだけお持ちください。また紹介状をお持ちの場合には必ず持参してください。
お薬手帳他の医療機関で何かお薬を処方されている場合には、できればお薬手帳か薬自体を持参してください。
- 駐車場はありますか?
- 駐車場は21台完備しております。
利便性を考え、国道側に設け幅も広くとっています。
お車でご来院の際はご利用ください。
- 車椅子でも大丈夫ですか?
車椅子でご来院の方でもご不自由なく、診察室まで直接お入り頂けますよう玄関の自動ドア化、バリアフリー化を行いました。安心してご来院ください。
- 骨粗しょう症と言われたのですが、年を取っていても骨は増えるのでしょうか?
治療にはいろいろな薬剤(PTH製剤、ビスフォスフォネート製剤等)が開発されており、
年齢に関わらず骨量の増やすことが可能となっています。
骨粗鬆症のタイプを診断し適切な薬剤を選ぶことが大事です。
- 骨粗しょう症になると何が困るのでしょうか。
骨の強度が弱くなり骨折しやすくなります。
部位によっては手術を行うことが必要となり、生活に大きな影響を及ぼします。
早く診断し適切な治療を行うことで骨折の予防をすることができます。
- 捻挫した時の応急処置について教えてください。
RICEと覚えてください。Rest(安静)、Ice(アイシング)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)
- 足を捻挫するとクセになると言われました。本当ですか。
捻挫もひどい場合には靭帯損傷や骨折を伴う場合があります。
不安定感や変形などの後遺症、動きの硬さが残ってしまうとのちのち捻挫を繰り返す原因となります。
初期治療が重要ですので、最初から整形外科を受診されることをおすすめします。
- 指を捻挫したときは引っ張ったほうがいいのですか。
脱臼している場合は引っ張って整復を行うこともあります。
しかし引っ張ることで捻挫が悪化する場合がありますのでお勧めできません。
まずは冷やして整形外科で診断を受けましょう。
- 温シップと冷シップはどちらがきくのでしょうか。
シップは基材に含まれる水分の量や成分によって、しっとりした冷感や温かさを感じます。
効きに関しては、鎮痛成分が皮膚から吸収されることで効果を発揮しますので、そう変わりはありません。急性期には冷湿布、慢性期にはご自分の好みで使われるのが良いのではないでしょうか。
- 膝の痛みは年のせいで治らないと言われたのですが、何か方法はないのでしょうか。
すり減ってしまった軟骨や変形した骨は残念ながら元に戻ることはありません。
しかし痛みと付き合っていく方法はいろいろあります。
整形外科では生活指導から手術まで幅広く対応できますのでご相談ください。
- 膝に水が溜まっているようですが、抜くとクセになると聽いたので抜かないほうがよいでしょうか。
膝に水が溜まるのは、関節内の滑膜に何らかの原因で炎症が起こり、過剰に関節液が作られるからです。
関節の炎症はすぐには収まらないので、繰り返し抜くこととなり、そのような誤解が起きているのだと思われます。
- ヒアルロン酸注射とはどのような効果があるのでしょうか。
関節の中には少量の関節液があり動きをなめらかにする働きをしています。
ヒアルロン酸はその成分の一つです。保水力と潤滑性に優れており、関節の摩耗をおさえ動きを良くします。
- ぎっくり腰になったときはどうしたらいいのでしょうか。
ぎっくり腰は、無理がかかったとき以外にも、何気ない動作でも生じることもあり、原因がはっきりしないことが多いです。
安静にせず痛みのない範囲で適度に動くほうが早く回復します。痛みが強く全く動けない場合は数日の安静が必要です。急性期には温めるよりも冷やす方が適しています。
整形外科では早く動けるように鎮痛薬や注射、コルセットによる固定を行います。
- コルセットは長い間つけても大丈夫でしょうか。
骨折の場合に使う硬いコルセット(硬性コルセット)の場合は長期間使用すると筋力は落ちます。
腰痛の場合多くはベルトタイプの柔らかいコルセットを使いますので、それほど神経質になる必要はないと思います。
- 腰椎椎間板ヘルニアってなんですか。
腰のクションの働きをする椎間板の一部が破れ、中にある髄核が脱出し、神経を圧迫している状態のことです。おしりから足にかけて坐骨神経痛と呼ばれる痛みを伴います。腰痛を伴う場合もあります。
- 指が曲がったまま伸びないことがあります。なんの病気でしょうか。
普段手をよく使う方であれば、指の使いすぎで曲げる腱が炎症を起こし、通り道である腱鞘にひっかかる“バネ指(弾発指)”になっていると思われます。
治療は初期であれば冷やすこと、慢性期であれば温めほぐすことで症状が緩和されることがあります。
手術が必要となる場合もありますので整形外科を受診して相談してください。
- 指の第一関節がはれて曲がってきたのですが関節リウマチでしょうか。
関節リウマチは指の関節の腫れやこわばりがでることが多いです。
部位は指の第二関節であることが多いです。第一関節の場合は骨のすり減りからくるヘバーデン結節の可能性が高いと思われます。
整形外科では採血やレントゲン等で鑑別が可能ですのでご相談ください。
- 肩こりがひどく頭痛までおきます。
マッサージに行っていますがなかなかよくならないのですが。 肩のこりは首を支える筋肉が過緊張状態になった状態のことです。
日常生活で首の負担になっている動作がないか、骨の並びはどうかなど原因の診断がまず大切です。
マッサージは症状に対するその場しのぎの施術ですので、まずは整形外科を受診し診断を受けましょう。
- 交通事故で首が痛いのですが、
接骨院と整形外科とどちらにかかったほうがいいのでしょうか。 外傷性頚部症候群(ムチウチ症)は程度や時期によって治療方法が変わってきます。
重症であり後遺症が残った場合、接骨院では後遺症認定を受けることができません。
まずは整形外科で診断を受けてから決められることをおすすめします。
- 肩が急に上がらなくなりました。70歳でも五十肩になるのでしょうか。
肩関節周囲炎(四十五十肩)は、肩を支えている靭帯や腱の老化による小さい傷がもとで炎症を起こし、痛みが出たり、動きが悪くなる状態です。
中には腱が断裂している場合もありますので長引く場合は整形外科を受診することをおすすめします。
- 物を持つと肘あたりに電気が走るような痛みが出ます。腱鞘炎でしょうか。
痛い場所が肘の外側なら外上顆炎、内側であれば内上顆炎と呼ばれる腱鞘炎の可能性が高いです。
治療には安静や消炎鎮痛剤を使用する他に負担の原因を減らすことが必要になります。
- 耳垢(みみあか)について教えてください。
耳垢には、2種類あります。パサパサの乾燥した耳垢、ベタベタと湿った耳垢。
これは、遺伝で決まると言われています。湿った耳垢は、優性遺伝と云われ、御両親のどちらかが湿った耳垢であれば、生まれて来たお子様も湿った耳垢になります。
耳垢は、鼓膜の上皮が剥がれて少しずつ耳の入り口に出てきます。ですから、大人の方で、耳の入り口から約1cmの所の耳掃除を月に1回するのが目安です。お掃除をしすぎると、耳の皮膚は荒れてしまい湿疹になります。すると、今度は痒くてたまらなくなり、またお掃除をするという悪循環に陥ります。触りすぎには注意が必要です。
- 耳の中が痛いのですが。
耳が痛くなる病気には、外耳炎をはじめ急性中耳炎、慢性中耳炎の急性憎悪、真珠腫性中耳炎、帯状疱疹、腫瘍などがあります。
外耳炎では、耳たぶを少し引っ張ると痛かったりします。帯状疱疹では、痛みのあと水疱が出来て、かさぶたになって来ます。気をつけないといけないのは、耳の入り口の帯状疱疹から、顔の動きの麻痺をおこす事があることです。
- 耳の奥に痛みがありますが、何かの病気でしょうか?
耳の痛みの神経と咽の痛みの神経は、脳で感じるときに同じ経路をたどるため、咽の痛みを耳の痛みと感じることがあります。
耳に異常がなくても咽の炎症やできものから耳の奥の痛みが来ることがあります。
- 耳がつまった感じがします。
このような症状は、耳と鼻をつないでいる耳管の調子が悪い時、低い音が聞こえにくくなった時、妊娠中、滲出性中耳炎、上咽頭の腫瘍などで生じてくることがあります。
診断には、診察と聴力検査や鼓膜の動きの検査などが必要です。
- 鼓膜が破れた!?
耳掃除をしていてぶつかって鼓膜をついたり、あまり良い話ではありませんが、平手打ちをくらったりすると起こる事があります。
めまいがあるか無いかで治療も変わってきます。出血の止まらない時やめまいのある時は、早急に受診が必要です。
- 人に何度も呼びかけられたり、訊き返すことが増えました。
聞き取りが良くない様な気がします。周囲の方から聞こえにくいのではと指摘されました。職場の健診や学校の健診で聞こえにくいと診断されました。
こういった症状は、中耳の炎症や聴こえの神経が傷んだりすることが原因で聴力がさがることからくる事があります。
一度、鼓膜や外耳道の診察と聴力検査をお受けになる事をお勧めします。また急に聞こえなくなった時は、突発性に生じた難聴も疑われます。
その時は早めの受診治療が必要です。さらに、ストレスなどで聞こえなくなることもあります。
- 補聴器を勧められたのですが…。
補聴器には人それぞれのつけるタイミングがあります。
必要と思われない方にはあまりお勧めしません。
まずは聴こえの検査、ことばの聞き取りの検査をしてから検討されるのもひとつです。
- ふらついたり、めまいがします。
メニエールじゃないですか?よく聞きます。
メニエール病の有病率は人口10万人あたり20人前後です。
頻繁に耳にする病名ですが、実際はそんなによくある病気ではありません。
めまいの多くは、頭を動かすことで症状がでるものです。
なかには、脳が原因で起こるめまいもあります。最終的な鑑別には、CTやMRIなどの画像診断を必要としますが、めまいの時の眼の動きを見る検査、閉眼での指の動きの検査や血圧の検査、バランスの検査などで原因を検索します。
- キーンと音がします。耳鳴りでしょうか?
聴こえの神経が傷むと伴ってくることが多い様です。
中には、聴力が正常な方でもおこることがあります。
根治的に治すのは困難ですが、症状を和らげる治療や方法をやっていくことも可能です。
- 鼻の中が痛いのですが…。
鼻の入り口の粘膜の炎症や副鼻腔炎などで起こります。適切な塗り薬や内服薬を使います。
副鼻腔炎の時は、お鼻の中を広げてそこに溜まった鼻水を吸引し、ネブライザーで吸入をします。
鼻の周りの痛みが有るときは、副鼻腔炎も考えます。その診断には電子スコープ、レントゲン写真での精査も可能です。
- 鼻がつまるのですが、何かの病気でしょうか?
鼻水が多い、かんでもとれない、鼻の粘膜が腫れている、鼻の中にポリープなどのできものなどが考えられます。
疾患としては、アレルギー性鼻炎、かぜ、副鼻腔炎、ポリープ、腫瘍などです。
- くしゃみ、鼻水、鼻づまりで困っています。(アレルギー性鼻炎・花粉症)
副鼻腔炎、かぜ、アレルギー性鼻炎などが原因です。
アレルギー性鼻炎の3兆候は、くしゃみ、水様性の鼻水、鼻詰まりです。
これまで、何の症状もなくても、アレルギーはある日突然おこってくることがあります。
アレルギーの原因には様々なものがあります。アレルギー性鼻炎は、おおきく2つに分けられます。ひとつは、通年性のアレルギーです。
その原因は、ハウスダスト、ダニ、動物のフケやガ、カビなどです。もうひとつは、季節性のアレルギーです。多くの方が御存知のスギ花粉症がその1例です。
季節性の花粉症の原因としては、ハンノキ、スギ、ヒノキ、初夏の草(オオアワガエリ、ハルガヤ、カモガヤなど)、秋の草(ヨモギ、ブタクサなど)があります。
スギ花粉が飛ぶ3月より前にハンノキの花粉が飛びます。ハンノキ属の花粉症のある方は、リンゴやキウィ、桃などで感作されることがあります。鼻のアレルギーだけでなく食事性のアレルギーのある方は喘息などにも気をつけることが必要です。花粉症の原因は、血液検査によって知ることが出来ます。
しかし、必ずしも特定出来ないこともあります。
そのようなことを出来るだけ避けるために、当院では、これまでの検査より比較的感度の高いアラスタット3G Allergy法を採用しています。
また、採血の困難な小さなお子様には、指先などから採血する事により20分程度で8項目(スギ・カモガヤ・ブタクサ・ヨモギ・ヤケヒョウヒダニ・ゴキブリ・ネコ・イヌ)のアレルギーを検査する事が出来ます。)アレルギーは体質です。症状を抑えるために治療をします。多くは内服薬や点鼻薬で治療をします。このような内服、点鼻などの治療はやめてしまうとまた症状が出てきます。
では、根治治療としては、減感作療法というものがあります。これは、アレルギーの原因となるエキスを、少しずつ濃度をあげながら皮下に注射していくというものです。
スギ花粉症の根治療法については、H26.10月から、減感作療法として舌下免疫療法という治療が可能になりました。これまでは、従来どおりに、皮下にスギ花粉のエキスを注射する治療でしたが、注射に伴う痛みなどもあり、今では、その治療も施行している施設は少なくなりました。
そして、その代わりに舌の下にそのエキスを数滴落とし、しばらくお口に含んでおく治療に変わりました。
- 突然においがしなくなりました。
突然、においが無くなる事があります。風邪のあと、鼻詰まりがとれてもにおわないーこんな症状のときは、早めの受診が必要です。
ウイルスによって、においの神経が傷んでしまうことがあります。一旦、においの神経が傷むとなかなか戻りませんが、根気よく治療を続けることが大切です。
その他に、においがしない原因としては、鼻詰まり、鼻の中のできものなどが原因のことがあります。
- 急に鼻血がでました。
突然、鼻血がでると誰でもびっくりします。主な原因として、鼻いじり、外傷、高血圧、アレルギー性鼻炎、腫瘍などがあります。
多くは、鼻の入り口近くからの出血ですが、中にはもっと奥から出ることもあります。
- 鼻が悪い、副鼻腔炎と言われたのですが、診てもらえますか?
風邪からだけでなく、抵抗力がない時、歯が悪いことなどから鼻に炎症が来ることがあります。
全身状態や歯の状態、鼻の中の観察、鼻のレントゲン、CTなどで診断します。
- のどが痛くて飲み込めない、のどが詰まったかんじがします。
やわらかい物が食べられているか、水が飲めるかが一つの目安です。
扁桃腺の炎症、咽喉頭の炎症や腫れ、異物(魚の骨)、腫瘍などで生じていることがあります。
そのほかに痛みがなく、つまる時は、喉の奥の腫瘍や甲状腺の病気、心因性のことをも考えます。
- 声が出なくなりました。
風邪からの声帯の炎症、ストレスや声帯ポリープ、腫瘍などが原因です。
また、年齢とともに声帯が痩せてくることで、発声時に声がでにくくなることもあります。
- のどに白いものが見える、のどがにおう、のどの違和感があります。
扁桃腺は表面に溝の様な構造になっています。その溝に食べカスが溜まり、
取れないままどんどん溜まっていくことがあり、それが、白くみえます。
おうちでうがいをしても取れないときは、残念ながら受診してください。
洗浄や吸引をして除去します。炎症を起こしてきても白いものが付いてきます。
- 口やのどが渇いて困っています。
加齢によるドライマウス、糖尿病、自己免疫疾患(シェーグレン症候群)などが原因です。
ひとつひとつ検査を進めて診断をつけていきます。
- 眼が閉じられなくなった、口から水がこぼれる、涙がとまらない、顔がゆがんだ…など、顔の症状で悩んでいます。
顔面神経麻痺を考えます。顔面神経麻痺には、末梢性と中枢性(脳)の2つの原因が考えられます。個々に治療が異なります。
中枢性を疑う所見があれば、脳神経外科の受診をご紹介いたします。末梢性の場合、脳から出た後の神経で麻痺がおこります。
特発性に起こるものもあれば、帯状疱疹で起こるものもあります。もちろん、外傷や中耳炎が原因とも考えなければなりません。糖尿病が一因のこともあります。
血液検査などで原因を調べることも必要です。早期の受診が必要です。
- 顔をぶつけたり、ころんで顔を打撲した時…自然に治るでしょうか?
足元がふらついて転倒、顔をぶつけてしまった。鼻血もでた。
顔面骨、鼻骨骨折をしていることがあります。レントゲンやCTで骨折の有無の確認が必要です。
骨は2週間ほどすると固まってきます。そうすると整復(元の位置に戻す)が徐々に困難になります。疑わしいときは、早期に画像検査をしましょう。
- ことばの発音やことばが遅いことが気になりますが、診て頂けますか。
- 当院では、毎週土曜日に言語聴覚士がお子さんのことばや発達を診させて頂いています。
おとなの様な聴力検査ができない幼児さんでもできる聴力検査もしています。
幼少期はたくさんのことばを吸収出来る大切な時期です。
サ行が言えない。タ行が言えない。ことばがよそのお子さんと比べて遅い気がするなど、ご遠慮なく気になることがあればご相談ください。